コース教員による出前授業
Outreach Class

電子情報工学コースでは,コース教員が学校でに出向いて授業を行う「出前授業」を行っています.電子情報工学コースの特色である半導体工学やデジタル工学の分野を中心に,基本的なしくみや応用分野,社会での活用についてわかりやすく講義いたします.各出前授業の詳細については,以下をご覧ください.申し込み先等の詳細については,https://www.eng.mie-u.ac.jp/community/for-highschools/をご覧ください.


三宅 秀人(みやけ ひでと)
半導体工学講座・教授

​光る半導体LEDのしくみと応用(中・高校生)

デジタル技術の進展と共に,半導体が注目されています.また,LEDにより信号機やテレビも非常に色鮮やかになっています.この講義では,光る半導体であるLEDのしくみや応用分野をわかりやすく紹介します.さらに,研究の最先端である紫外線を出すLEDについての三重大学の研究も紹介します.

半導体の解説
~半導体の働きと三重県における半導体産業~ (高校生)

スマートフォンの中で,半導体はどのような働きをしているのか?なぜ半導体はいろいろな家電製品で頭脳の働きができるのか?など,半導体の働きをわかりやすく説明します.また,三重県は日本で一番の半導体関連の出荷額が多い県です.三重県における半導体産業を紹介します.


秋山 亨(あきやま とおる)
デジタル工学講座・教授

結晶構造と半導体(中・高校生)

半導体は高度情報通信社会において不可欠な存在となっています.半導体は原子が規則正しく配列した半導体結晶からなり,その原子レベルでの構造(結晶構造)が半導体の電気的性質を理解するうえで重要となります.この講義では、半導体の性質について基本原理にもとづき解説します.


木下 史也(きのした ふみや)
デジタル工学講座・准教授

ウェアラブル端末による健康管理(高校生)

身につけて歩くことができるウェアラブル端末は,日常生活におけるライフログを記録でき,健康管理や予防,増進などヘルスケア分野でその活躍が期待されています.この講義では,ウェアラブル端末から計測できる生体情報とその応用について紹介します.


高瀬 晴彦(たかせ はるひこ)
デジタル工学講座・教授

人工知能のはなし(中・高校生)

私たちの身の回りでは,人に迫る・超える能力をコンピュータが持つようになってきています.そのようなコンピュータを作るための要の技術である人工知能について,その仕組みをわかりやすく解説します.

コンピュータのしくみ(小学校高学年,中・高校生)

コンピュータはどうやって計算しているのか,コンピュータを通して 様々なところで利用できるのかについて説明します.「身の周りはコンピュータでいっぱい」「2進数ー計算機の中の数の表し方」「0と1で計算する」「0と1で表現する」など,小学生高学年から高校生までレベルに応じて対応します.


川中 普晴(かわなか ひろはる)
デジタル工学講座・教授

私たちはAIの中で生きている
~AI・DX技術とその社会基盤としての役割~(高校生)

AIはコンピュータが与えられた膨大なデータからパターンや傾向を学習して予測や分類を行う仕組みです.今やAIやDXに関する技術は私たちが生活に必要不可欠なものです.この講義ではAIやDXの概要について解説し,実生活の中での活用例について紹介します.また,AIが持つ様々な問題や課題も紹介します.